ファンデーションとは
多様なデザインの基礎を学びます
名古屋芸術大学のデザイン領域では、1年生の共通カリキュラムとしてファンデーション教育を行っています。ファンデーションでは、広域なデザインを専門的に研究していくために必要となる、デザインに共通する基礎を1年を通して学びます。
デザインやものづくりには、多様な考え方や捉え方、リサーチや編集、表現など、単なる技術力の向上だけではない、デザインを俯瞰する視野を持つことが重要です。自分の興味や適正、将来の目標などを考える1年になります。
200人での授業
ファンデーションの授業では、200人の学生が1年を通してデザインの基礎となる8つの課題を行います。国内でも、これほどの人数でデザインの授業を行うことは多くありません。1つの課題で200通りの考え方や表現方法を知ることで、多様な視点を身につけます。
課題ごとに200人が10の教室に別れ、課題に沿った専門の教員がそれぞれに授業を行います。作品の制作方法から考え方まで、対話を重ねながら取り組むことができます。
* 先端メディア表現コースと文芸・ライティングコースは、ファンデーションの一部授業を行います